運営協会代表挨拶

「知育・体育・食育!子育ての新しい常識にしたい」

3.11東日本大震災の際に、住んでいた地域が放射能汚染や、風評被害があったため、周囲
の食に対する意識が高まりました。無農薬食材をほかの地方から取り寄せつつも、働きなが
ら小さな子こどもがいる忙しさや、原材料から作る手料理の手間から、手軽なファーストフードや
フードコート、スーパーのお惣菜を利用することの、罪悪感や心配事を相談される機会が増えました。
3児の母でもある私は、育児・仕事・家庭の両立の難しさも痛いほど理解しているため、外食
や中食がすべてNOと言うわけではなく、できるだけ家庭で作りつつも、うまく利用して生活で
きることが理想だと思っています。
そこで、すべてを家庭の親に任せるのではなく、子ども達自身が、勉強や社会性と同じよう
に、「食育」を当たり前の知識として身につける場を作りたいと考えるようになったことが
青空キッチン運営のきっかけです。
カリキュラムは、管理栄養士・幼稚園教諭らと共に考案し、親のニーズと、子ども達の
未来を考慮して開発。調理実習・食育ドリル・進級テスト、などを取り入れ、人間生活を
営む上で大切なことを学ぶ、「習い事」の選択肢の一つとして、認識してもらえることを
目標とし、展開しています。

「本物の食は体と感性を作り、こどもたちの未来を輝かせます」

食に対する意識は、時代と共に変化していますが、「食」が体を作り、すべての源に
なっていることには、変わりありません。
食に興味を一番もつのは、3歳から9歳と言われています。子どもとその親が「食
育(正しい食を選ぶ力、食事作法を身につける、環境に目を向ける)」を、当たり前の感
覚として身に付け、単に、料理イベントとしてではなく、実生活で、当たり前のように実
践してもらえることを目指しています。

榊原理加

 

 一般社団法人日本キッズ食育協会代表理事   榊原理加

【経歴】
2002年大学卒業後、株式会社ジェンヌ入社(現ABCクッキングスタジオ)。
2年目より、店舗・生徒拡大のためのマーケティングを約10年担当。
人気料理教室のマネジメント・人気講師の育成経験を活かし、2011年独立。
主宰する、「料理の仕事で独立プロデュース」講座は、主にマーケティングを教え、
未経験・コネ無しからでも料理家として独立し、
レシピ本出版や、テレビ・雑誌・企業からの依頼が来る料理家を輩出している。

2014年6月、3歳~小学生のための食育スクール「青空キッチン」をオープン。
2015年より、青空キッチンの全国展開スタート。現在17店舗。

2016年協会アワード新人賞受賞

2017年協会アワードビジネスモデル賞受賞

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